■教員交流会の流れ(タイムスタンプ) ・オープニング、イベント概要・・・・・・0:00:00
・外部講師制度の紹介・・・・・・・・・・0:04:30
・ゲストからの話題提供・・・・・・・・・0:17:12
・弁護士ゲストの紹介・・・・・・・・・・0:31:26
※動画では、ブレイクアウトルームでの活動の様子はご覧いただけません。 ・事務局よりお知らせ、クロージング・・・0:43:58
■イベント概要 【日 時】2023年7月27日(木)17:00-18:00
【場 所】Zoom 【対 象】 ・カタリバとつながりのあるパートナー校の先生方 ・これからルールメイキングを始めてみたい学校関係者・行政関係者の方 ※学校関係者以外の皆さまはご参加いただくことができません。 ■ ルールメイキング教員交流会とは 対話的な校則見直し、生徒主体の学校づくりに取り組んでいる先生方のコミュニティ「ルールメイキング・パートナー」では、月に1回程度、定期的に教員交流会を開催しております。こちらの交流会の目的は、大きく3つです。 ①学びあう:ルールメイキングの先行事例から、新たなヒントを得ることができます。 ②つながる:ルールメイキングに取り組む、全国各地の学校と出会うことができます。近い地域や、似た問題意識の学校と繋がることができます。 ③相談する:ルールメイキングを行う上での不安や悩み、知りたいことについて、相談することができます。 【登壇ゲストのご紹介】 ■実践報告: ・森 俊雄(純心中学校・純心女子高等学校 / 生徒会顧問・高3主任) ・純心中学校・純心女子高等学校のご紹介 長崎県長崎市にある純心中学校・純心女子高等学校では、2022年5月より高校生徒会を中心としたルールメイキング活動がスタートしました。高校生徒会のメンバーは、「中高生メンバー2期生」にも応募し、全国の中高生メンバーと情報交換をしながらルールメイキングに取り組みました。7月には中学生徒会メンバーも加わり、ルールメイキングプロジェクトのオンライン勉強会や弁護士の講師派遣制度を利用して、校則に関する理解を深めるとともに、中高全校生徒へのアンケート、教員へのアンケート、保護者へのアンケートを実施し、今年度見直すべき校則を精選していきました。 ルールメイキングのメンバーはその後、教員への校則見直しの提案とその後の校則に関する教員と生徒との校則に関しての対話を通して、教員への校則見直しについての取り組みの理解を広げ、2023年4月には髪型や制服等に関する6項目の校則見直しを実現しました。 ■弁護士ゲスト: ・市村 和也 (谷四いちむら法律事務所・代表弁護士) 大阪弁護士会法教育委員会副委員長(出張授業部会担当)。大阪府堺市出身。 島根県松江市での司法修習中に法教育と出会い、弁護士として活動する全ての期間において法教育に携わってこられました。 様々な社会問題や子どもたちにとって身近な問題をテーマに、子どもたちが対話しながら考えるワークショップを多く手掛けていらっしゃいます。 ・飯田 亮真(アレグロ法律事務所・代表弁護士) 大阪弁護士会所属。大阪弁護士会法教育委員会副委員長。法と教育学会・日本シティズンシップ教育学会会員。大阪府出身。 2013年12月に弁護士登録して以来、法教育をライフワークとして活動されています。高校への出張授業の経験が多数あるほか、大阪弁護士会主催の小学生・中学生向け法教育イベントでも講師経験が豊富です。 軽快な口調で楽しい授業をつくるのがお上手で、「法教育おじさん」という表現がぴったりな親しみやすさのあるお人柄も魅力です。 ・小寺 弘通 (スター綜合法律事務所) 大阪弁護士会所属(2016年12月に弁護士登録)。奈良県出身。 弁護士登録以来、大阪弁護士会法教育委員会にて出張授業や法教育イベントの運営に携わってきました。現在は、中学生向けのジュニアロースクールの運営統括を担当するほか、労働出張授業PTにて労働法マンガの作成に携わっています。 社会が複雑・多様化し、自分とは異なる価値観を持つ人との関わりが求められる現代において、皆がより幸せに暮らしていくためには、社会に合わせた適切なルール作りが必要不可欠です。 身近なテーマからルールの存在価値を共有してもらえるような授業づくりを心掛けています。 ・坂栄 鷹子(井垣法律特許事務所勤務) 島根県の隠岐島出身。 大学では教育学部で学ばれ、公務員を経て弁護士に。 現在は、男の子2人を育てながら東京で弁護士としてご活躍されています。