実践経験のある先生・事務局からの回答
回答:まずは安心して対話ができる環境づくりと、チームの共通認識を持つ
特に有志組織の場合には、生徒同士あるいは先生と生徒との関係性によっては、話しをしたことがないという場合もありますので、まずは安心して意見を言える環境づくりから始めます。
特に、先輩後輩、先生生徒といった、普段は立場に違いがある人が集まった場合には、意識的に立場を取り払って対話ができる雰囲気作りを心がけましょう。
また、これから一緒に活動していくプロジェクトチームメンバーで、お互いのことを知り合い、共通認識を持つために、「対話」「ルールの本質」について動画で学んだり、ワークショップを行うことも有効です。
どの様な校則を取り上げるのかを話し合う前に、まずは「まぜ校則見直しに取り組むのか」「校則見直しで大切にしたいことは何か」について共通認識を持つことで、プロジェクトの途中で立ち返る場所を明確にすることができます。
先進事例校で使われたワークショップの事例は、教員ガイドや「みんなのルールメイキング宣言」に掲載されています。
回答者:カタリバ事務局
具体的な事例(詳細を見るには、▶マークをクリックしてください)
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山形県立遊佐高等学校・千葉県立姉崎高等学校 (2021)
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安田女子中学高等学校 (2020)
関連するSTEAMライブラリー教材を見てみる
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【入門編①】校則ってなんだろう?
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【実践編②】ルールメイキングをはじめよう〜そもそもルールとは?〜
教員ガイド
p19~ Step1 ルールについての基本認識を形成する
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【実践編③】ルールメイキングをはじめよう〜対話のあり方〜
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