実践経験のある先生・事務局からの回答
回答:最終決定の場を明確にし、必要に応じて複数回の実施を想定する
前提として、最終決定の場がどこなのかを担当教員・校長・管理職等で話し合い、明確にしておきます。どこを通過したら新ルールとして承認されるのかが明確でないと、生徒たちも目指すゴールが分からなくなってしまいます。
校長の判断、職員会議での賛成、生徒総会での過半数獲得など、学校によって最終決定の場は様々でしょう。
いきなり全教職員に向けた提案を行うと、一部の先生がから懐疑的な意見がでたり、生徒に対して対話的にフィードバックをもらうことが難しくなってしまうので、生徒指導部や学年団といったように、なるべく複数回・小規模に分けて提案会を実施するようにしましょう。
提案会を実施する前に、弁護士や企業人材に提案内容・プレゼンテーションについて相談する機会を作ることも、提案会の準備・生徒の学習機会を作るうえで有効でしょう。
提案会は、生徒の成長の姿を見せる場でもあるので、最終的には職員会議などなるべく多くの先生が集まる場を一度セッティングしましょう。司会進行役として、外部のファシリテーターを呼ぶという方法もあります。

回答者:カタリバ事務局
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【実践編⑤】新しいルールを提案しよう
教員ガイド
p37~ Step8 新ルール(解決策)を提案する
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